実際のセル構成の説明です。画像はクリックすると大きなサイズで表示されます。
左側はダウンロードした固定資産台帳そのままで、その右側に固定資産台帳と同じ年用の式を貼り付けます、その右には次の年から先の年用の式を4列毎にどんどんコピーすれば終わりです。
縦方向には、固定資産の種類に応じた3種類の式をコピーする必要が有ります。平成19年の税制改正前に使用開始をした物と、それ以後の2年償却の型とそれ以外です。
元のデータにはダウンロードした余分なデータも入っているので、このままのセル構成ではあなたの使用に際しては無駄かもしれません。また、毎月ダウンロードしたデータをこの様に並べ換える時間も無駄になります。ぜひ式の作り方を理解して、ダウンロードしたデータにそのまま式を貼り付けるだけで利用できる様にアレンジして下さい。
では、次回から具体的な式の説明に入ります。
特殊な式はありませんが、判断が多いです。IF分のカッコは限界まで使用し、それでも足りませんでした。あなたが管理している固定資産の種類と、それに対してどういう計算が必要かを理解しておくと分かりやすいと思います。一旦式を作ってしまえば、あとはダウンロードした固定資産台帳のデータに式を貼り付けるだけで、数千点(PCの能力が良くなったので数万点でも)計算可能です。
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