Excel関数による減価償却計算の全体フローチャートを添付します。プログラムのプロではないのでフローチャートの正しい書き方ではないかもしれませんが、ご容赦下さい。
このブログではExcelファイルの添付は出来ないみたいなので、画面を貼り付けます。
そのままでは小さくて見えないと思いますが、クリックすると大きくなります。
大雑把には、三つの関数のグループ(簿価計算、償却費計算、改訂取得価額)が連携しながら計算を進めています。一つ一つ独立して計算すると、同じ計算が重複し非常に長い無駄の多い式になってしまいます。このため、他のグループの結果を貰って計算する仕組みです。
この様に計算結果を別の所で利用すると、ループになって「循環」という現象が起こる事があります。計算の処理が同じ所をぐるぐる回り始めて永久に終わらない現象です。この式を考えるにあたっては、循環との戦いでした。循環を避けるにはExcelがどの様な仕組みや順序で計算してくれているかを知る必要がありますが、素人に分かりやすく解説した資料はまだ見つかっていません。私はどうやってこの問題を解決したのか忘れてしまったのですが、電卓で表の計算をするプロセスがヒントになったかも知れません。
では、次回は具体的な関数と計算の解説に進みます。
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